島根県安来市の名刹 雲樹寺に残されていた昭和型板ガラス「ときわ」。このガラスを背面に置き、手前には開山堂に収められた1300年もの歴史を持つ鐘に刻まれた奏楽天女、目に見えぬ真の幸福を音に乗せ心のうちに運ぶ存在。この天女を透明のガラスに刻み、ときわガラスと共に重ね見る「雲樹寺の窓」が生まれました。そこの部分には庭の砂紋が彫刻されています。ときわガラスと天女に守られた小さな空間には大切なものをそっと入れておくことが出来ます。
見えそうで見えない「向こう側」を感じる雲樹寺の窓。
例えば大切な人が残した何かを入れておき、偲ぶ心にも寄り添います。
⚫️特徴
サイズ:高さ16㎝、幅16㎝、奥行き約7㎝
枠素材:天然木(桜)/ 桐油仕上げ